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宇宙・魂・光。表現者が好きな事を好きなだけ×ブログ♪

*親子は鏡 子は親の鏡*

 

 

 

子どもを観ていると

その家の親がわかる。という

言葉があります。

 

 親は子の鏡

 

 子は 親の鏡

 

まったく

その通りだなと

感じています。

 

 

良いも悪いもなく

子は親を見て育ち

 

親は子を見て 育ちます。

(親も 育ちますw)

 

 

子どもは本当に

純粋でピュアなので

 

親の姿を

そのまま 写します。

 

 

それは

子どもを強制する、という意味ではなく

 

家のことを

外で話させないようにする、でもなく(笑)

 

 

 子は親の鏡なんだ。

 

ということだけ。

 

ただそれだけなんだと

感じています。

 

 

 

昨日は

子どもの集まり、に

参加しました。

 

 

 

そこで

ある場面に 遭遇しました。

 

 

 

主な登場人物は 4人。

 

我が子と

そのお友だちです。

 

そして その親(わたしと その子の親御さん)です。

 

 

 

子どもたちが

先に 下校していました。

 

大人はその後を

少し離れて 歩いていました。

 

 

子どものお友だちが

 

大声で

なにかやっていて

 

その横で我が子がまた

大きな声で 必死で何かを話しています。

 

 

一体なにを

やってるんだろう、と思い

その場に 行きました。

 

 

どうやら

お友だちは

 

溝(どぶですw)に 落ちている鉛筆を

 

 落ちているよ!

 

 拾ってあげないと!

 

 届けてあげないと!

 

溝に入り(水はなく 浅い溝です)

鉛筆を 拾い上げようとしていました。

 

 

ここで

叫んでいたわが子は

 

わたしが

普段 子どもに教えている通りに

 

その言葉を

叫んでおりました(笑)

 

 

 ダメよ!

 拾わなくていいよ!

 

 探しに来るかもしれないから

 そのままにしておいてあげてよ!

 

言っています。

 

 

 

これは

苦肉の策で

 

ゴミや落とし物

地面に落ちていれば その近くの見えやすい場所には

移動してもいいけど

 

出来れば 触れずに

そのままにしていなさい。

 

我が子に 教えていることです。

 

 

もちろん

貴重品などは 警察に届けなさい。なのですが

 

小物、アクセサリーは

持って帰ってきても困る。

 

手に取らずに

そのままにしていなさい。

 

持ち主が 探しに来るから。

 

教えたのです(笑)

 

 

正解はないのですが

これが今のところ

 

我が家の 教えなんですね。

 

 

すると

お友だちは

 

 届けてあげないと!

 

 落し物は 届けないと!

 

言っています。

 

 

我が子は

まだ

 

 取りに来るから 置いてあげて!

 

訴えています。(笑)

 

 

 

わたしは

あえて 何も言わずに

 

子どもたちに任せることにします。

 

 

見守っていました。

 

 

子どもたちには

大人の手は いらない世界も在ります。

 

 

その子の親御さんが

追いついてきて

 

 一体、何をしているの?

 

聴いています。

 

 

それで 子どもたちの説明を聴く前に

 

 拾っちゃダメ!

 

 もう出てきなさい!(溝から)!

 

仰っていました。

 

 

 なんでそんなの 拾うの~

 

言っていました。

 

 

(わかります、わかります、と思いましたww)

 

 

(だけど 拾っちゃうんだよね、とも 思いましたwww)

 

 

 

それで

結果 その場所に置いてくる。(溝の端っこの 淵ですねw)

ということで

解決しました。

 

 

その前には

お宅があったのですが

そのお宅の方も 微笑んで見守ってくださいました。

 

 

 

子どもたちは

子どもたちの世界で

 

上手に 折り合いをつけて

相談して

意見を出し合って

 

進んでいくんだと

思いました。

 

 

まだまだ

幼い 年頃の子どもなので

 

放っておく。ことは

できないのですが。

 

 

 

お釈迦様や 観音様が

きっとおそらくは

 

こうして この世の

我が子(わたしたち人間、あらゆるものを)を

見守ってくださっているとき

 

こういう感じなのかな~

 

なんて

少し 思いました。

 

 

 

 

本当に助けが必要な時。

 

誰にでもあります。

 

 

だけど

余計に手出ししすぎないこと。

 

じぶんへの 誓いにしています。

 

 

上の子どもの時には

それはそれは 口うるさく

教え込みました。

 

 

 人様のご迷惑になるんじゃない。

 

 

 人様に 恥をかかせるんじゃない。

 

言っていたのは

 

親に恥をかかせないで。と

 

若く ひとり親で 

必死すぎたわたしは

 

 そういうことを 子どもに押し付けたのかもしれない。

 

 

今になって

思うのでした。(笑)

 

 

 

 

ただ

上の子どもには

 

去年の夏くらいに

話した機会に

 

あえて 言いました。

 

 

 失敗も もちろんある。

 

 どうしようもない、で 済まなかったこともある。

 

 だけど

 それしかできなかった。ので そうしたことしか ない。

 

 

 本当の意味では

 子育てに 失敗はしたなんて 思っていない。

 

 

 

 わたしは 常に

 その日 その日の

 最善を尽くして 必死で あなたと向き合いました。

 

 

 あなたの おかげで

 あなたは いつでも わたしの誇りです。

 

 

 

 

 

これを言いきった時

(ちょっとアルコールを飲んでて 格好つけました(笑))

 

 

さすがの最愛の息子です。

 

大変

満足な顔をしていました。

 

 

この言葉を

言わせてくれたんだ、と気づきました。

 

 

 

 

まだまだ

子育ては 続きます。

 

子育ては

親のわたしを 育ててくれています。

 

まだまだ

わたしたちは

 

育つようです。(笑)

 

 

 

 

 

気負いはせずに

 

呑気にやろうと

思います。

 

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今日もすべてに感謝を。

 

 

ありがとう。